【庭の様子-ピザ釜】

　屋敷と道を挟んで反対側にある、これもまた古い離れ？のような家屋。
　そこはドイツパンの専門店とカフェになっている。
　(ハチハチインフィニティ)
　カフェと洋館は庭で繋がれていて、カフェの裏庭から少し上がった所に、
　この春ピザ釜が製造された。
　先日この釜を使用したピザパーティーが行われた模様。
　農作業用の小屋といい、木陰に作られた喫茶スペースといい、
　実はおいしい隠しアイテムがいっぱい。
　本当に植物を掻き分けなければ、一見なかなか見つからない所が
　以外に神秘的。

【庭の様子-日々伸び行く植物群】

　庭で一番高いカイズカの木。整然と巻きついた蔦が見事。美しい。
　他にも無花果、柿、梅、夏みかん、蛇いちご、漆、銀杏、石榴などが。
　やぶ蚊をはじめとする昆虫群も精一杯繁茂する。
　自然はすべてのものに平等に優しく厳しい。
　春はわらび摘みも出来るとか。
　聞く所によると、庭の奥のほうには平らに開けたスペースがあるそうだが、
　今は下草の勢いが激しく、一体どこがそうなのかさっぱりわからない。

【庭の様子-広がる畑】

　入ってすぐの広場をすぎた所の坂を上がると、
　近隣の人が手入れする小さな畑と作業小屋。
　何と折畳式である。側面の壁を下から持ち上げ、
　つっかえ棒をすると、見事なひさしの出来あがり。
　畑の傍らに、休憩のためのカフェスペースが。

【庭の様子-入口付近】

　オーナー曰く"自然と戦う"強くたくましい植物群の占領地。
　入口を入ると、左手に見える洋館より既に1段高くなっている。
　あぜ道？を右に折れるとすぐに、植物に四角く囲まれた、
　6畳ほどのスペース。
　自転車置き場か、受付広場か？

【室内の様子③】

　趣のある洋館の中に異質な、比較的新しめの和室。
　縁側の引き戸を開けると、下に池が見え、
　部屋が宙に張り出している。
　中世の公家屋敷的贅沢感を味わえる部屋。
　もしくはハックルベリーの木上の家？
　水面を反射した日の光が、天井に映るわびさびもある。

【室内の様子②】

　壁の一つが一面の書架になっている、大きな机のある部屋。
　大判の書籍を収納する珍しい家具もある。
　かなり家人の趣味を感じられる凝った調度のある部屋。
　展示やコンサート会場になったりもする。
　普段から人が集まる団欒の場所。
　窓が大きい。

【室内の様子①】

　たくさんのランプと西洋人形が飾られている、入口右手の個室。
　ロッキングチェア―や古いソファー開かずの窓。
　開けると家が傾くから閉めているらしい。
　ちょっと小ぶりの私室的雰囲気。
　晴れている日は逆行で室内が暗い。